

9.長イモ 横越の良質な土ですくすく育つ
■横越町/JA亀田郷みなみ いきいき新鮮組部会長 松本 久雄さん 長イモは山芋の品種の一つで古くから日本でも栽培されており、ヤマイモ類の中でもっとも生産量が多くポピュラーな存在です。球状のヤマトイモや扇形のイチョウイモも長イモの仲間で、いずれも食物繊維が多く、消化促進作用を持ち合わせた滋養強壮に優れた食品といわれています。横越町は、昭和40年代頃から阿賀野川の河川敷を中心に本格的に栽培が始まった県内有数の長イモの産地です。 私が長イモを作り始めたのは、昭和52年頃からです。家では昔から長イモを栽培していました。長イモの栽培は前年に種イモを作ることから始まって長期間に渡り、収穫は11月から4月末までですが、次の新物を収穫するまで冷蔵保管していますので、ほぼ年間を通してお届けできます。小型のバックホーを使い、イモが折れないよう地中深く掘る作業は一番苦労します。長イモは砂地で多く作られていますが、横越では阿賀野川の河川敷を中心に土質のよい畑で作っていますので、中身がつまった長イモが採れるのです。良い長イモを育てるための、悪天候や異常気象にも負けない土作りには最も気を配ります。人も野菜も育つ環境をよくしてあげることが、すくすくとした成長につながると思っています。 横越の生産組合の中に化学肥料をほとんど使わず、こだわりの有機肥料で長イモや野菜を育てている「いきいき新鮮組」というグループがあります。新鮮組で作る長イモはシャリ感があり、甘みも充分で特においしいと評判です。すりおろすのではなく、千切りにしてサラダ感覚で食べてほしいですね。新鮮組では、長イモの他にサトイモ、スイートコーン、ゴボウ、キャベツなどの栽培に取り組んでいます。農協からスーパーなどの小売店に直接商品を納めることで、生産者と売る側で顔の見える付き合いが始まり、以前にも増して生産意欲と責任感が生まれました。現在メンバーは約50人、今後もより一層、お客様に安心して食べてもらえる長イモや野菜作りに取り組んでいきます。 取材協力/JA亀田郷みなみ 南部集出荷場 宇田 克洋さん ●松本さんの食歴1ほんとうに一番好きな食べ物は? ・焼き魚 2実は嫌いな食べ物は? ・鶏肉 3アルコール度数はどのくらい? ・日本酒2合 4朝食といえば? ・ナメコの味噌汁 5大好きなおにぎりの具は? ・梅干し 6今晩どうしても食べたいものは? ・野菜炒めとチャーハン 7自慢の得意料理は? ・なし 8おふくろの味は何ですか? ・のっぺ |



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