

8.エンレイ大豆 日本の伝統食の立役者
■小須戸町/小向生産組合 組合長井上 富夫さん 畑のお肉といわれる大豆は古くから豆腐や、味噌、納豆などの伝統的な食品に利用されてきました。エンレイ大豆はおもに関東や北陸地方で作られており、国産大豆の中では大きさは中粒ですが、タンパク質が豊富で甘みがあります。エンレイ大豆の生産量は、昭和60年代に水田転換畑での作付が急増し、それをきっかけに近年では地産地消という観点からも、この大豆の需要が豆腐や味噌を中心に増えています。 小須戸町では、町の中に7ヶ所生産組合があり、エンレイ大豆を栽培しています。本格的に作るようになってまだ3年ほどですが、作付け前の土づくりに始まり種植え、肥料や防除などの管理、収穫作業まで大切に育てています。 私は1町5反作付けしていますが、種植えや土寄せも大型の機械を使わず、夫婦2人で手をかけて行います。大豆の成長は発芽までがとても大切なので、1人が種を植え1人がその後からついて、まんべんなく植えられているかチェックします。1人ではできない、コンビネーションが大切な作業です。その後に発芽がうまくいかなかった場所に苗を補植します。この補植やその後の除草などは腰が痛くなる手作業ですが、大粒の大豆を多く実らせるためには欠かせません。大豆は夏から秋にかけて青色から黄色になり、熟して旨みを増します。太陽の光をたくさん浴びてしだいに乾燥し、収穫を迎えます。 県内の豆腐や味噌メーカーからも県産エンレイ大豆への需要が大きくなっています。国産の大豆消費量はこれからも伸びていくと思いますが、収穫量だけでなく、品質も上げていきたいですね。収穫した大豆を使って、自家用に納豆や豆腐、煮豆、豆乳などを作りますが、自分で育てた大豆からできる食品はおいしさも格別です。 ●井上さんの食歴1ほんとうに一番好きな食べ物は? ・焼き魚 2実は嫌いな食べ物は? ・じゃがいも 3アルコール度数はどのくらい? ・たまに酒1合 4朝食といえば? ・味噌汁、漬物 5大好きなおにぎりの具は? ・スジコ 6今晩どうしても食べたいものは? ・焼き魚 7自慢の得意料理は? ・ほとんどしない 8おふくろの味は何ですか? ・煮物 |



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