にいがた食の陣公式サイト

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3.かきのもと 歯ざわり抜群!どんぶりで食べたい

ajisyokunin121.jpg ■白根市/JA白根市食用菊部会
部会長石井忠保さん


私は先代から引き継ぎ、この白根の地で米と菊を育てています。菊の栽培は田んぼを畑の状態にして、転作しながら行われます。田んぼで育てると、土の状態がいいのか、とてもよくできるんです。そのため、栽培が盛んになりました。
かきのもとの名前の由来は、はっきりしていません。垣根状に隣の畑の境に作ったから、垣根の下ということで、かきのもとという説と、柿の実の色付く頃に赤いきれいな花が咲くから、かきのもとという説がありますが、どちらともいえないようです。
かきのもとは通常、10月20日頃にならないと花が咲きません。11月に入ると、北風が吹いたり天候が悪くて、すぐだめになってしまいます。ですから、かきのもとを味わえる期間は20日間か1ヶ月間位と、とても短くなります。
もっと長く食べてもらいたいということで、シェード栽培を始めました。覆いをかけ中を暗くして、秋が来たと菊に思わせ、開花を早めます。今は、4月の末からかきのもとが出荷されています。開花を遅らせるには、8月の末頃から電気を付けます。私の場合は夜中に2時間付けて、9月末頃消します。そうすると、1ヶ月遅れで花が咲いてくれます。温度が下がりますから甘味が増して、ハウス栽培で品質もよく、おいしいかきのもとができます。もっと長く電気を付けて、最終の収穫が2月頃という方もいらっしゃるんですよ。白根では、ほとんど1年中収穫が可能になってきました。
かきのもとは、とても歯ざわりがいいといわれます。ゆでる時はたっぷりのお湯に酢を入れて、30秒から40秒位ゆでます。その後、氷水にさらすと一段と色が鮮やかになります。酢の量が足りないと失敗してしまいます。いろんな具を入れてかきあい生酢にしたり、なめたけに生姜と唐辛子を刻んで、めんつゆと和えて、なめたけ漬けにしたり、だしつゆに洋ガラシをちょっと溶かして食べると、これまた簡単でいい。かきのもとはくせがないので、いろんな工夫ができて合わせやすいようです。ちょっと甘味を加えると最高!いくらでも食べられます。最盛期には、みなさんにもどんぶりいっぱい食べてもらいたいですね。


ajisyokunin122.jpg ●石井さんの食歴
1ほんとうに一番好きな食べ物は?
・ごはん
2実は嫌いな食べ物は?
・生臭いもの
3アルコール度数はどのくらい?
・今の時期はお酒1合半
4朝食といえば?
・野菜がいっぱい入った味噌汁
5大好きなおにぎりの具は?
・焼きたらこ
6今晩どうしても食べたいものは?
・体菜の浅漬け
7自慢の得意料理は?
・鯉こく
8おふくろの味は何ですか?
・煮物



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